2008年11月20日
掘り出し物・・・

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
この本は面白い!
著者は計算科学の分野で博士号を取得し大学教授になったのち、現在は某外資系投資銀行でクオンツとして働く。(著者プロフィールによる)
ちなみにその某投資銀行はついこのあいだ潰れましたが・・・笑
有名ブロガーでもあります。
ようするに、このたび世界経済に激震を与えたサブプライムローンとか考えた人ですな。
そんなチョウ本人が書いた本ってどんなものかと手に取ってみたわけです。
現代ポートフォリオ理論とか
効率的市場仮説のパラドックスとか
人のオーバーコンフィデンスバランス(自信過剰)が市場を効率的に保つとか
さすがscientistだなーって唸ってしまった。
でも結果に対し一番大きな影響を与えるのは人間の心理だね。
小室哲哉さんの例もそうだけど・・・
今の経済状況に興味のある人
投資(金融商品)に興味のある人はぜひ読むべきですね。
てか、この本を読まずして投資(金融商品)に手を出さないほうがいいよ!
そういえば、一昨日某マンションデベロッパーに勤める友人と食事をした際、彼が言っていた一言がすごく的を得ていました。
「今まで、何千何百と不動産を見てきたけど、掘り出し物に出会ったことが一度もない」
そうなんです。
プロが探したって不動産も株式も債券も、絶対に儲かる「掘り出し物」なんてまずないんですよ!
そればっかり探している「プロ」が瞬く間に市場の「捻じれ」を修正しちゃうから。
プロ中のプロは絶対に市場の「捻じれ」を見過ごしたりしない、もし「割安」な商品を見つけたら何で安いか疑ってみてること!
必ず理由があるから・・・
※これは恋愛にも当てはまる理論ですね。笑