2008年12月24日

定石

僕は囲碁をやりませんが、経営者に囲碁を趣味にする方は多くいます。

グロービスの堀さんはご家族で囲碁を楽しんでいるようですが、

楽しむというよりは大会に出るなど本格的にやっていらっしゃいます。


その囲碁の世界に「定石」という言葉があるそうです。

定石とは昔から囲碁の達人たちが何度も対局や研究を積み重ねてできた「最善の指し手」として定着した一手のこと。

毎年現れる新人たちはまずこの「定石」を子供のころから徹底的に学ぶそうです。

高いレベルで活躍するためには、この「定石」をどれだけ学んできたかが結果に大きく影響するためです。

つまりまずは基本を学ばなければ応用は身に付かないということですね。



これはスポーツにもビジネスにも言えることだと思うんです。

先人たちがなぜ成功したのか、あるいはなぜ失敗したのかを具体的に学ぶことによって

成功する考え方や行動様式が必ずみつかると思うのです。

例えばビジネスにおいて、

「このような考え方に基づいて行動するとうまくいく」

あるいは

「このように行動すると最善の結果が出る」

などと言った「定石」があるはずなんです。

なぜならば僕が今まで読んだ著名な経営者の本には、時代や経験が違うため表現の方法は違えど、意味としてはほぼ同じようなことを仰っているケースがとても多いのです。

だから、まずはその「定石」を学び、その上で時代や自分の状況に合わせたオリジナリティといえる応用編を創造することが大切なのです。

自分の小さな人生経験だけに頼って、それを一般論と勘違いして語ることが一番危険なのです。



今日は新入社員のアッキーの23回目の誕生日でした。
(クリスマスイブ生まれ!)

アッキーには、できるだけ若いうちから、できるだけ多くの本を読み、できるだけ多くの先人たちの経験に触れ

できるだけ多くの「定石」を学んでほしいと思う。

そして「応用編」という時代にマッチした自分のオリジナリティを創っていってもらいたい。


あわてなくてもいい。


一歩一歩、一日一日、計画的に前進することが「プロフェッショナル」への最短距離だから。



PS:「知行合一」陽明学を学ぶ経営者が多いのはこういうことなんですね。

















n2ublog-00046 at 15:04│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!大切なこと 

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